リースに籠もる意味

皆様は、どなたかに贈り物をする為にフラワーリースを手作りする際、「このリースにメッセージが込められたら…。」という、祈り心を抱いたりはなさいませんか?或いは、織り込んだお花の花言葉等に、メッセージを語らせる事も可能です。でもフラワーリースに、手作りしたメッセージカードを添える等すれば、更に率直なメッセージの伝達が出来るに違いありません。

ところが実際には、本来のリースが、数多くの意味を込めて飾った物でもあったのです。中でも手作りしたその素材、更にはリースの色、これ等に意味を込めた訳です。

例えば、クリスマス用のリースの場合、必ずと言って良い程、常緑樹を使用しています。実はこれには深い意味があって、寒い冬にも拘らず、葉を落とさずに実を付けるという特徴から、何と永遠の命の象徴とされているのです。

特に、クリスマスリースには、赤い実や赤いリボンが、これも殆ど定番の様に装飾として用いられています。実際にはこれにも深い意味があって、イエス・キリストが人類の為に流したとされる、キリストの血の色が表現されているのです。特にキリスト教に於いては、イエス・キリストは人類の罪を購う為に血を流したとされますので、イエスの誕生日とされるクリスマス、そのリースには赤が必要になったのでしょう。

とは言え、リボンやその他の装飾には、金色や白色も併せて使用されています。因みに金色は希望を象徴しており、白色は心の清純さを象徴している、とされています。この様にクリスマスに数多く用いられるこれ等の色には、深い意味が込められていたという訳です。

因みにリースが円形になった訳にも、深い意味が籠って(こもって)いるのです。実は円形とは永遠と不滅の象徴であり、これがそのまま幸運と幸福のお守りとされる所以に他なりません。

更に、欧米等では、玄関の扉にリースを飾っている御家庭が少なくありません。ところがこれが冬の場合、このドアリースには尖った葉物を、同時に香り高い植物を使用する事が多いのです。実はこれには、魔除けの意味が込められていたのです。
 
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