告白の際に贈る花とは異なり、片想いの際に秘かな想いを自ら慰める花の場合には、その花言葉は当然奥ゆかしい表現になります。その中でも典型的な例が、御存じのオシロイバナでしょう。
このオシロイバナとは、外見からして非常に質素で小さく、奥ゆかしさを感じさせる花です。ところがこの花に備わる花言葉も、「あなたを思う」という片想い特有のものがあるのです。更にはここには、「内気」「臆病」「柔和」等という、ある意味片想いの本質とも言える言葉から、何と「病気」という言葉に至るまで勢揃いしています。
ところがこの類の花言葉を持つ花は、片想いの相手に対して贈るのではなくて、花を自らと照らし合わせる事で、心理的安定を得る、こういう用途が多いのではないでしょうか。
この他にも、片想いの花言葉を持つ花はあります。その筆頭が、ペンステモンやトリトマといった花になります。この内、ペンステモンの花言葉は、「あなたに見とれています」です。一方、トリトマの花言葉は「切実な思い」「胸の痛み」ですが、何と「あなたは私を楽しませる」という相反する意味も持っています。
|
|
続きを読む...
|
|
片想いの花言葉はその性質によって、片想いされる相手へのメッセージ性を帯びたものと、片想いする自身の胸の内を象徴するもの、この2種類に大別出来ます。従って相手に贈る場合には、前者の花言葉を有する花がお勧め出来ます。もし後者の花を使う場合は、片思い途中の自身の自覚も踏まえて、自分の部屋に飾ると良いかも知れません。
それはさておき、片想いの相手に贈る花として最適なものに、有名なパンジーがあります。このパンジーとは、随分と知名度が高い、可愛らしい美しい花です。それ故か、贈り物としては比較的当たり前の様に利用されています。
このパンジーの花言葉は、「私を想って」「純愛」「物思い」「思慮深い」「心の平和」「思想」「誠実な愛」「信頼」「忠実」「少女の恋」等です。
とかく自分を見て欲しい、振り向いて欲しい、こんな想いを込めてこの花を贈れば、両想いが実現する…とは、必ずしも限りません。しかも相手が、パンジーの花言葉を知っている可能性は、殆ど考えられないでしょう。そもそも片思いの相手が男性であった場合、女性が花に託した花言葉に反応する可能性は、 花の仕事にでも就いていない限りは、殆ど無いと言っても過言ではありません。
|
|
続きを読む...
|
|
|
|
|
|
|