花言葉の神秘
花言葉の歴史秘話

皆さんは、花の本質は何処にあると思われますか?
この花の芳しい香りに陶酔する時、私達の心は天にも昇る気持ちになります。だから私は心より信じているのです、「この世に存在する花の本質は、天上に咲き乱れる花にある」と、そして「天上の花がその陶然たる芳香と色彩を分かち合う為に、その写り香として、写し絵として地上に花を与え給うたのだ。」と…。

それでは花言葉の歴史秘話を、これより紐解いて参りましょう。この花言葉に関しては、古来より書籍で紹介されていますし、音楽の歌詞にも頻繁に登場しますので、無意識の間に知識の中に組み込まれているに違いありません。その割には、この花言葉の誕生の由来については、意外に知られていない模様です。

ところが実際には花言葉とは、それ程長い歴史を持つ訳ではないのです。実はこの花言葉の起源は、17世紀に現トルコのオスマン帝国の首都、イスタンブールで命名された史実にあります。この当時、イスタンブールでは多彩な花が愛好されていた背景があり、花に言葉を当てはめる風習が自然に誕生したようです。
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花言葉の善悪のイメージ

可憐な花、美しい花、可愛い花…、花には、こういうポジティブなイメージが付き物です。その良い例が、ポピュラー音楽や歌謡曲で見られます。事実、花をテーマにした曲が非常に多いのですが、花を表現した音楽がヒットする確率が高い、こういうジンクスが囁かれるからでしょうか。

確かに、「音楽に陶酔する時、音楽に霊感を授かる時、その源に天上に咲き乱れる花がある。」或いは、「優れた楽曲に恍惚とした後は、何等かの花の残り香がある。」こう信奉する音楽家は、決して珍しくはありません。そうです、花と音楽には、或いは香りと音楽かも知れませんが、両者には密接な関係があるのです。

例えば、「世界に一つだけの花」や「さくら(独唱)」等が流行した2000年代にはそれが顕著でした。特に、桜を題材にした曲は必ずヒットする等、社会現象にまで発展した感があったものです。それだけ花とは、誰もが美的感覚を共有出来る、普遍的な娯楽対象と定義しても差し支えないでしょう。余程、花粉症等の事情のある場合を除けば、花を嫌悪する人は先ずこの世に存在しない筈です。
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花言葉と誕生花の関連性

誕生日と縁が深い贈り物となると、誰しも一番に連想するのが宝石ではないでしょうか?この宝石の個々に定められた「誕生石」は、誕生日に該当する宝石を贈る習慣を産み出し、宝石商の思惑も手伝い定着してきた感があります。ところが誕生日と縁が深い商品は、何も宝石だけではありません。ここで御紹介している花にも、実は「誕生花」が存在するからです。

如何にも花言葉同様に、日本花普及センターや花の販売店等の組織が、花を販売する為に急造した感もある「誕生花」ですが、実際には由来はギリシア神話の中にあったのです。
何故なら、「花とは、神様が人間に対して、メッセージを贈る為の物である。」という考え方が、ギリシア神話の中に散見され、ここから引用している模様だからです。然しながら、由来こそギリシア神話の中に発見されたものの、実際に当てはめている月日と花の関連性が必然性に欠けるのです。従って、結局は商魂が見え隠れする誕生花が、残念ながら大多数を占めているというところに、花の業界の現状がありそうです。
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